レシピ

春菊とホタテのヤム・タレイ〜タイ風魚介サラダ〜

春菊とホタテのヤム・タレイ〜タイ風魚介サラダ〜

春は『肝』という臓が乱れやすい季節です。肝の乱れ=気の乱れ。この乱れにより怒りっぽくなったり、イライラしたり…と、春は情緒が不安定になりやすい季節です。 今回の薬膳レシピは“肝”の熱を冷まし、乱れを調える食材【春菊、クコの実】をたっぷりと使ったサラダです。 “肝”が落ち着けば気の巡りもスムーズになり情緒も落ち着いてきます。

【材料二人分】 ※調理所要時間5分

  • 春 菊  1/2袋(約60g)
  • ホタテ  6粒(約60g)
  • クコの実   小さじ2
  • 赤玉ねぎ  1/4個(約50g)
  • 松の実  小さじ2
〈ドレッシング〉
  • ナンプラー  大さじ1
  • レモン汁  大さじ1
  • オリーブ油  小さじ2
  • 砂 糖   大さじ1

作り方

  1. 春菊は4等分に切り、茎の太い部分は斜め薄切りに。ホタテは横スライスで2等分に切る。赤玉ねぎはスライスにする。
  2. ドレッシング材料を全てあわせてトロッとするまで撹拌する。
  3. 2のドレッシングで野菜、ホタテを和える。松の実を散らして出来上がり。
薬膳ポイント
  • 春菊…“肝”の熱を冷まし、イライラを落ち着けて情緒を穏やかに安定させる。
  • クコの実…肝が熱をおびない様、陰液※を補う生薬。肝の不調による目まい、ふらつきにも◎
※陰液は血と津液を指す。陰液は内臓の熱を冷ます冷却水のような働きがある。